相模原市南区のマンションでガスコンロからIHに交換工事
相模原市南区のマンションでガスコンロからIHに交換工事をした施工事例です。【画像1】
戸建てと異なりマンションの場合、専用電源の配線が露出配線になったり、そもそもマンションの規約でIHにできなかったりする場合もあります。
そこで、現地調査のポイントやマンション特有の注意点を解説いたします。
[現地調査のポイント]新規配線が通るか?【画像2】
マンションでのガスコンロからIHに交換するときの現地調査のポイントの一つに、新規の200V専用電源の配線が分電盤からコンロまで通す事ができるかがあります。
通す事ができたとしても線が見えない隠蔽配線ができなく、壁や天井に露出配線でモール処理をしなければいけなくなり、工事を断念されるお客様もいます。
隠蔽配線できるかを重点に現地調査しました。
・分電盤のある物入とキッチンは隣部屋で距離が近い!
・天井裏で隠蔽配線できるのが理想的!
・レンジフードの幕板と天井埋込照明を外せば隠蔽配線ができそう!
・使っていない100V小形漏電ブレーカを確認、200V30Aのブレーカに交換します。
[マンション特有の注意点]契約アンペアを上げられるか?【画像3】
もう一つのポイントがマンション特有の注意点で、契約アンペアを上げられるかを確認する必要があります。
今の契約アンペアが40Aで、IHは消費電力が大きく電子レンジやエアコンなど他の機器類と同時使用でブレーカーが落ちる可能性があります。
マンション全体で電気の供給可能な容量が決まっているので、勝手に容量を上げられない場合が多いからです。
マンション管理会社に連絡して、50Aまでは上げられる事を確認しました。お客様は夫婦二人暮らしなので40Aで様子見で、もしブレーカーが頻繁に落ちるようなら50Aに上げる方向になりました。
[工事内容]【画像4】
現地調査を反映させた隠蔽配線で工事をする方法でお見積りの上、工事ご依頼いただきました。
・まずはガスコンロを撤去してガス栓を閉栓しました。
・埋込照明とレンジフードの幕板を外して、天井裏を隠蔽配線します。
・レンジフードからコンロキャビネットまでは、壁裏のスペースに配線を通します。現地調査時に横桟が入っていない構造なのを確認していました。IH用のコンセントを所定の位置に設置しました。
・分電盤の小形漏電ブレーカを200V30Aに交換して、表示名をIHコンセントに変更しました。
[新設IHクッキングヒーター]【画像5】
新設のIHクッキングヒーターは、パナソニックのKZ-K32ESTです。
お客様ご希望で光るリングありのモデルで、真ん中はあまり使わないとの事でしたので、コストパフォーマンスの良いラジエントヒーターのタイプをご提案し採用いただきました。
戸建てと異なりマンションの場合、専用電源の配線が露出配線になったり、そもそもマンションの規約でIHにできなかったりする場合もあります。
そこで、現地調査のポイントやマンション特有の注意点を解説いたします。
[現地調査のポイント]新規配線が通るか?【画像2】
マンションでのガスコンロからIHに交換するときの現地調査のポイントの一つに、新規の200V専用電源の配線が分電盤からコンロまで通す事ができるかがあります。
通す事ができたとしても線が見えない隠蔽配線ができなく、壁や天井に露出配線でモール処理をしなければいけなくなり、工事を断念されるお客様もいます。
隠蔽配線できるかを重点に現地調査しました。
・分電盤のある物入とキッチンは隣部屋で距離が近い!
・天井裏で隠蔽配線できるのが理想的!
・レンジフードの幕板と天井埋込照明を外せば隠蔽配線ができそう!
・使っていない100V小形漏電ブレーカを確認、200V30Aのブレーカに交換します。
[マンション特有の注意点]契約アンペアを上げられるか?【画像3】
もう一つのポイントがマンション特有の注意点で、契約アンペアを上げられるかを確認する必要があります。
今の契約アンペアが40Aで、IHは消費電力が大きく電子レンジやエアコンなど他の機器類と同時使用でブレーカーが落ちる可能性があります。
マンション全体で電気の供給可能な容量が決まっているので、勝手に容量を上げられない場合が多いからです。
マンション管理会社に連絡して、50Aまでは上げられる事を確認しました。お客様は夫婦二人暮らしなので40Aで様子見で、もしブレーカーが頻繁に落ちるようなら50Aに上げる方向になりました。
[工事内容]【画像4】
現地調査を反映させた隠蔽配線で工事をする方法でお見積りの上、工事ご依頼いただきました。
・まずはガスコンロを撤去してガス栓を閉栓しました。
・埋込照明とレンジフードの幕板を外して、天井裏を隠蔽配線します。
・レンジフードからコンロキャビネットまでは、壁裏のスペースに配線を通します。現地調査時に横桟が入っていない構造なのを確認していました。IH用のコンセントを所定の位置に設置しました。
・分電盤の小形漏電ブレーカを200V30Aに交換して、表示名をIHコンセントに変更しました。
[新設IHクッキングヒーター]【画像5】
新設のIHクッキングヒーターは、パナソニックのKZ-K32ESTです。
お客様ご希望で光るリングありのモデルで、真ん中はあまり使わないとの事でしたので、コストパフォーマンスの良いラジエントヒーターのタイプをご提案し採用いただきました。